松本文字塾第三期

◎はじめに
東京で8年続けてきた文字塾を、2022年3月から長野県松本市に場を移して「松本文字塾」として再開しました。今回はその三期目に当たります。仮名書体を作ってみたいと思う方は是非ご応募ください。

【文字塾について】
一年をかけて自分の仮名(平仮名、片仮名)をつくり、フォント化して、その成果を展示会で発表するという塾です。

日本語フォントを作ろうとすると、漢字・平仮名・片仮名・アルファベット・記号など、最低でも約1万字を制作しなければなりません。1年という期間の中で、個人で実現するのは不可能と思われるので、この塾では平仮名・片仮名にしぼって制作します。

日本語表記において、平仮名・片仮名が約6割以上を占めるなど、新しい仮名を利用することで、まったく新しい組版イメージを得ることができます。そのうえ日本で生まれたわが国固有の文字である仮名について学ぶことはとても意味のあることだと思います。

今期文字塾でも、例年どおり手で書くことを前提としながら、明朝体の仮名を作ることを基本に指導をしていきます。ただし明朝体以外の仮名書体に挑戦したいという希望があれば、可能な限りサポートはいたします。

文字塾では自分の仮名書体を作るだけにとどまらず、文字そのものの歴史や活字の歴史、活字の構造、書体デザインの考え方などにも踏み込んでレクチャーします。その中から良いデザインとは、自分らしい書体とはどういうものなのかを探り出せたら良いと思います。私はそのお手伝いをする立場です。初心者・プロを問いませんが、一年間、自分の感覚と真摯に向き合い、自分の文字を探求する粘り強さを期待します。

塾は、毎月一回の全12回です。この時間だけではおそらく完成しないので宿題も多くなるはずです。したがって、ある程度自由な時間を確保できる方が望ましいと考えます。
なお、私はコンピュータについてはあまり詳しくないので、フォント化の方法については最小限の指導にとどまります。足りない部分は塾生のみなさんの力を借りての実施となりますのでご了解ください。

【応募資格】
・多くは宿題になるので、ある程度時間に余裕があること
・Adobe Illustrator を使えること
・ノートパソコンを持参できること(Mac/Windowsどちらでも可)
・10月頃から、各自、フォント生成アプリケーション(Glyphsなど)を用意する必要あり
・氏名/年齢/職業/メールアドレス/志望動機/使用PC/支払い方法(一括か4回の分割か)を記載し、メールにて送信してください。その際、課題のスケッチを添付してください
*明朝体以外の仮名を作りたいと思う方は、応募メールにその旨をお書きください

【課題】
仮名文字を2種類書く(各1字づつ)
1. 既存の書体(ヒラギノ明朝、游明朝、MS明朝など)の「あ」を、マネて書く(重ねて写しとるのは不可)
2. オリジナルの明朝体の「れ」を書く
・市販の1ミリ方眼紙を使い、鉛筆で5センチの枠の中に書く。文字は輪郭を明確に黒く塗りつぶす
・画像データ(JPG、PDF)にしてメールに添付する
・メールアドレス:torinomojijuku★gmail.com (送信の場合は★を@に変更してください)

■募集期間:2024年3月9日(土)~3月20日(水・祝)

■発表:合否は 3月31日(日)までにメールにてお知らせします

■定員:13名程度(応募者が5名に達しない場合は実施しません)

■受講料:120,000円/年間(展示会費用も含みます)
・一括支払いの場合:4月15日(月)までにお振込みください
・4回の分割の場合:4月15日(月)/7月16日(火)/10月15日(火)/1月14日(火)
*自己都合により途中退塾した場合、入金された受講料については返金いたしかねますのでご容赦下さい
*振込み口座は合格通知といっしょにお知らせいたします

■場所:マツモトアートセンター 2階スペース
〒390-0874 長野県松本市大手1-3-32 笠原ビル
http://matsumoto-artcenter.com
*都合により会場が変更になる場合があります。その場合は事前にメール等でお知らせします

■日程:下記の土曜日(13:00~17:00)
① 4/20(土)
② 5/25(土)
③ 6/29(土)
④ 7/27(土)
⑤ 8/31(土)
⑥ 9/28(土)
⑦ 10/26(土)
⑧ 11/30(土)
⑨ 12/21(土)
⑩ 2024/1/25(土)
⑪ 2/22(土)
⑫ 3/29(土)

■塾長:鳥海修:1955年生まれ。游書体ライブラリー、ヒラギノシリーズなど100書体以上の制作に携わる。著書『文字を作る仕事』(晶文社)、「明朝体の教室」(Book&Design)、共著『本をつくる』(河出書房新社)。2022年、個展「もじのうみ」開催(京都dddギャラリー)。
–以上

松本文字塾第一期 文字塾展「ああかな そうかな こうかな どうかな」

展示会期:2023年6月4日[日]-6月10日[土]
開廊時間:13:00-18:00(最終日の6月10日はトークイベントのため展示は10:00から13:00)
参加者:淺岡真世/阿部原己/雨下真理/池田愛/石原環/今市達也/落合あや子/加藤綾羽/北原美菜子/久藤和彦/朱心茹/榛葉眞利子/田中千尋/中村陸人/舟山貴士/本間由夏(五十音順、計16名)
トークイベント:6月10日(土)14:00-17:00(13:45開場)
※お申込み受付けは5月8日(月)からを予定しております(先着30名様)
※トークイベントは、お申し込みされた方以外のご入場はできません

書体設計士鳥海修主催の文字塾。松本に場所を移した松本文字塾第一期も、書体をつくりたい!と集まった塾生が、1年をかけて自身の文字と向き合いました。
線と点ひとつひとつの探求とともに、日々懸命につくり上げた書体をお楽しみください。
会場には作品を掲載した冊子をご用意。お一人様1冊お持ち帰りいただけます。また、各フォントベンダーよりご提供いただいた書体パンフレットなどもご自由にお持ち帰りいただけます。どちらも数に限りがありますので、無くなりました場合にはご容赦ください(お持ち帰り用にバッグをご持参ください)。

» 詳細はこちらから 松本文字塾第一期 文字塾展「ああかな そうかな こうかな どうかな」特設サイト
トークイベントも特設サイトよりお申し込みください。

松本文字塾第二期募集について

◎はじめに
東京で8年続けてきた文字塾を、新感染症の影響で二年間お休みして、昨年(2022年3月)から長野県松本市に場を移して「松本文字塾」として再開しました。今回はその二期目に当たります。仮名書体を作ってみたいと思う方は是非ご応募ください。

【文字塾について】
一年をかけて自分の仮名(平仮名、片仮名)をつくり、フォント化して、その成果を展示会で発表するという塾です。

日本語フォントを作ろうとすると、漢字・平仮名・片仮名・アルファベット・記号など、最低でも約1万字を制作しなければなりません。1年という期間の中で、個人で実現するのは不可能と思われるので、この塾では平仮名・片仮名にしぼって制作します。

日本語表記において、平仮名・片仮名が約6割以上を占めるなど、新しい仮名を利用することで、まったく新しい組版イメージを得ることができます。そのうえ日本で生まれたわが国固有の文字である仮名について学ぶことはとても意味のあることだと思います。

今期文字塾でも、例年どおり手で書くことを前提としながら、明朝体の仮名を作ることを基本に指導をしていきます。ただし明朝体以外の仮名書体に挑戦したいという希望があれば、可能な限りサポートはいたします。

文字塾では自分の仮名書体を作るだけにとどまらず、文字そのものの歴史や活字の歴史、活字の構造、書体デザインの考え方などにも踏み込んでレクチャーします。その中から良いデザインとは、自分らしい書体とはどういうものなのかを探り出せたら良いと思います。私はそのお手伝いをする立場です。初心者・プロを問いませんが、一年間、自分の感覚と真摯に向き合い、自分の文字を探求する粘り強さを期待します。

塾は、毎月一回の全12回です。この時間だけではおそらく完成しません。よって宿題も多くなるので、ある程度、自由な時間を確保できる方が望ましいと考えます。
なお、私はコンピュータについてはあまり詳しくないので、フォント化の方法については最小限の指導にとどまります。足りない部分は塾生のみなさんの力を借りての実施となりますのでご了解ください。

【応募資格】
・多くは宿題になるので、ある程度時間に余裕があること
・Adobe Illustrator を使えること
・ノートパソコンを持参できること(Mac/Windowsどちらでも可)
・10月頃から、各自、フォント生成アプリケーション(Glyphsなど)を用意する必要あり
・氏名/年齢/ご職業/メールアドレス/受講の動機/使用PC/支払い方法(一括か4回の分割か)を記載し、メールにて送信してください。その際、課題のスケッチを添付してください。
*明朝体以外の仮名を作りたいと思う方は、応募メールにその旨をお書きください。

【課題】
仮名文字を2種類書く(各1字づつ)
1. 既存の書体(ヒラギノ明朝、游明朝、MS明朝など)の「あ」を、マネて書く(重ねて写しとるのは不可)
2. オリジナルの明朝体の「お」を書く
・市販の1ミリ方眼紙を使い、鉛筆で5センチの枠の中に書く。文字は輪郭を明確に黒く塗りつぶす
・画像データ(JPG、PDF)にしてメールに添付する
・メールアドレス:torinomojijuku★gmail.com (送信の場合は★を@に変更してください)

■募集期間:2023年3月10日(金)~3月21日(火)

■発表:合否は 3月31日(金)までにメールにてお知らせします

■定員:13名程度(応募者が5名に達しない場合は実施しません)

■受講料:120,000円/年間(展示会費用も含みます)
・一括支払いの場合:4月17日(月)までにお振込みください。
・4回の分割の場合:4月17日(月)/7月18日(火)/10月16日(月)/1月15日(月)
*自己都合により途中退塾した場合、入金された受講料については返金いたしかねますのでご容赦下さい。
*振込み口座は合格通知といっしょにお知らせいたします。

■場所:マツモトアートセンター 2階スペース
〒390-0874 長野県松本市大手1-3-32 笠原ビル
http://matsumoto-artcenter.com

■日程:下記の土曜日(13:00~17:00)
① 4/22(土)
② 5/27(土)
③ 6/24(土)
④ 7/29(土)
⑤ 8/26(土)
⑥ 9/30(土)
⑦ 10/28(土)
⑧ 11/25(土)
⑨ 12/23(土)
⑩ 2024/1/27(土)
⑪ 2/17(土)
⑫ 3/30(土)

■塾長:鳥海修:1955年生まれ。游書体ライブラリー、ヒラギノシリーズなど100書体以上の制作に携わる。著書『文字を作る仕事』(晶文社)、共著『本をつくる』(河出書房新社)、2022年、個展「もじのうみ」開催(京都dddギャラリー)。
–以上

松本文字塾第一期募集について

◎はじめに
【新型コロナウイルス対策について】
・入室時、体温検査と手の消毒を行い、マスク着用で実施します
・もし陽性になったら陰性になるまで自宅待機とし、軽症の場合はリモートで対応します
・陽性者と濃厚接触した可能性がある者は、Facebookのグループへ届け出て、検査後、陰性と判ってから復帰してください。参加できない期間はリモートで対応します。
・10名程度の会合が学校または政府によって禁止され、その期間が長期に及ぶことが見込まれる場合は中止することがあります

受講料について
・上記の理由で文字塾が中止になった場合は、それ以降の受講料を全員に返金します。(振込み手数料は塾生負担とします)
・自己都合により途中退塾した場合、入金された受講料については返金いたしかねますのでご容赦下さい。

 
【文字塾再開と各種変更のお知らせ】
2020年、第九期文字塾募集直後の新型コロナの蔓延に伴って開催を延期しておりましたが、この度、薄氷を踏むおもいで文字塾を再開することといたしました。
ただ2年間のコロナ禍において、社会の環境も大きく変わり、塾長の私も長野県に移住するなどの理由から、名称を「松本文字塾第一期」とし、開催地なども変更することにしました。
これまでは東京の阿佐ケ谷美術専門学校の協力を得て行っていましたが、今年から長野県松本市にある「マツモトアートセンター」で行います。
東京だったら参加できたのにと思う方もいらっしゃると思いますがご容赦ください。
松本には松本城があり、街には素敵な看板も多くあります。そうしたものに囲まれて過ごす時間もなかなか良いものです。

【変更点】
名称:松本文字塾第一期
開催場所:マツモトアートセンター 2階スペース
     〒390-0874 長野県松本市大手1-3-32 笠原ビル
     http://matsumoto-artcenter.com
開催方式:対面を基本とし、やむを得ない場合のみオンラインとします
参加費振込先:後日指定
主宰:松本タイポグラフィ研究会
協力:マツモトアートセンター
==============

【文字塾募集について】
一年をかけて自分の仮名(平仮名、片仮名)をつくり、フォント化して、その成果を展示会で発表するという塾です。

日本語フォントを作ろうとすると、漢字・平仮名・片仮名・アルファベット・記号など、最低でも約1万字を制作しなければなりません。1年という期間の中で、個人で実現するのは不可能と思われるので、この塾では平仮名・片仮名にしぼって制作します。

日本語表記において、平仮名・片仮名が約6割以上を占めるなど、新しい仮名を利用することで、まったく新しい組版イメージを得ることができます。そのうえ日本で生まれたわが国固有の文字である仮名について学ぶことはとても意味のあることだと思います。

今期文字塾でも、例年どおり手で書くことを前提としながら、明朝体の仮名を作ることを基本に指導をしていきます。ただし明朝体以外の仮名書体に挑戦したいという希望があれば、可能な限りサポートはいたします。

文字塾では自分の仮名書体を作るだけにとどまらず、文字そのものの歴史や活字の歴史、活字の構造、書体デザインの考え方などにも踏み込んでレクチャーします。その中から良いデザインとは、自分らしい書体とはどういうものなのかを探り出せたら良いと思います。私はそのお手伝いをする立場です。初心者・プロを問いませんが、一年間、自分の感覚と真摯に向き合い、自分の文字を探求する粘り強さを期待します。

塾は、毎月一回の全12回です。この時間だけではおそらく完成しません。よって宿題も多くなるので、ある程度、自由な時間を確保できる方が望ましいと考えます。
なお、私はコンピュータについてはあまり詳しくないので、フォント化の方法については最小限の指導にとどまります。足りない部分は塾生のみなさんの力を借りての実施となりますのでご了解ください。

【応募資格】
・多くは宿題になるので、ある程度時間に余裕があること
・Adobe Illustrator を使えること
・ノートパソコンを持参できること。(Mac/Windowsどちらでも可)
・10月ごろからは、各自、フォント生成アプリケーション(Glyphs など)を用意する必要があります
・氏名/年齢/ご職業/メールアドレス/受講の動機/使用PC/支払い方法(一括か4回の分割か)を書き入れて、メールにて送信してください。その際、課題のスケッチを添付してください

*明朝体以外の仮名を作りたいと思う方は、応募メールにその旨をお書きください。

【課題】
「は」の文字を2種類書く
1. 既存の書体(ヒラギノ明朝、游明朝、MS明朝など)を、マネて書く(重ねて写しとるのは不可)
2. オリジナルの明朝体の「は」を書く
・市販の1ミリ方眼紙を使い、鉛筆で5センチの枠の中に書く。文字は輪郭を明確に黒く塗りつぶす。
・画像データ(JPG、PDF)にしてメールに添付する
・メールアドレス:torinomojijuku★gmail.com (送信の場合は★を@に変更してください)

■募集期間:2022年3月20日(日)〜3月30日(水)

■定員:13-15名(応募者が8名に達しない場合は実施しません)

■発表:合否は 4月4日(月)までにメールにてお知らせします

■受講料:120,000円/年間(展示会費用も含みます)
・一括支払いの場合:4月18日(月)までにお振込みください
・4回の分割の場合:4月18日(月)/7月19日(火)/10月17日(月)/1月16日(月)
*振込み口座は合格通知といっしょにお知らせいたします

■場所:マツモトアートセンター 2階スペース
    〒390-0874 長野県松本市大手1-3-32 笠原ビル
    http://matsumoto-artcenter.com

■日程:下記の土曜日(13:00~17:00)
4月30日
5月28日
6月25日
7月30日
8月27日
9月24日
10月29日
11月26日
12月24日
1月28日(以下、2023年)
2月25日
3月25日

■塾長:鳥海修:1955年生まれ。游書体ライブラリー、ヒラギノシリーズなど100書体以上の制作に携わる。著書『文字を作る仕事』(晶文社)、共著『本をつくる』(河出書房新社)、2022年、個展「もじのうみ」開催(京都dddギャラリー)。
–以上

第9期文字塾について

2020年4月開始予定の「第9期文字塾」は新型コロナ感染拡大の影響で、2021年に延期を余儀なくされました。
2021年3月現在、東京の緊急事態宣言は解除されましたが、未だ予断を許さない状況です。
このような状況から今年度の文字塾も延期することとしましたので、ご報告いたします。

入塾を希望されている方には、再開の目処が立たず大変申し訳ありませんが
情勢を見極め準備が整い次第、募集のお知らせをしたいと思いますので今しばらくお待ち下さい。

文字塾塾長 鳥海修

第八期文字塾展 オンライン「ちりもつもればかなとなる」

ex08online_mainvisual

書体設計士鳥海修主催の文字塾。
第八期も、書体をつくりたい!と集まった塾生が、1年をかけて自身の文字と向き合いました。
そしてこのたび、文字塾初となるオンラインでの展示会を開催いたします。

展示会期:2020年7月4日[土]12:00-7月19日[日]23:59
※会期中は24時間いつでもご観覧いただけます
参加者:阿部央輔/今市達也/岩崎奈々美/城井文平/久藤和彦/黒岩美桜/清水悠登/張軒豪(ジョー・チャン)/角田彰利/土肥優利香/日比野純子/彭慧然(クリオ・ペン)(五十音順、計12名)
ライブ配信:7月19日[日]14:00-17:00

今年は会場をオンラインへと移し、書体の制作過程や組見本を掲載したスライドをWeb上で展示します。
また、YouTubeを使って、制作者自身による作品の解説や鳥海塾長からの講評も公開します。
さらに、最終日には今田欣一さんをゲストにお迎えしたライブ配信も予定しております。

12人の想いが宿った個性溢れる書体の表情をぜひお楽しみください。
なお、例年同様に会期限定の展示となりますので、お見逃しのないようご注意ください。

会期になりましたらこちらの特設サイトにて作品をご覧いただけます。
>> 第八期文字塾展 オンライン「ちりもつもればかなとなる」特設サイト

活動の記録となる冊子も制作いたしました。作品の紹介、鳥海塾長による講評と今田欣一さんからの解説が掲載されています。
冊子は部数限定で郵送での配布となります。応募期間やお申し込み方法などは、受付開始しだい上記特設サイトにてご案内いたします。

第九期文字塾の募集について

◎はじめに
【新型コロナ肺炎対策について】
以下の場合、文字塾は中止します。
・メンバーが感染した場合。
・10名程度の会合が、学校または政府によって禁止された場合。

また、感染した人物と濃厚接触した可能性がある場合は、当事者はFacebookのグループへ届け出て、一回以上休み、検査の結果、陰性と判明してから復帰することとし、参加できない期間、自宅等で作業をしたPDFをメールで塾長に送り、塾長はそれをチェックしPDFをメールで返送することとします。

受講料について
・上記の理由で文字塾が中止になった場合は、それ以降の受講料を全員に返金します。(振込み手数料は塾生負担とします)
・自己都合により途中退塾した場合、それまで入金された受講料については返金いたしかねますのでご容赦下さい。

 

【第九期文字塾の募集について】
一年をかけて自分の仮名(平仮名、片仮名)をつくり、フォント化して、その成果を展示会で発表するという塾です。

日本語フォントを作ろうとすると、漢字・平仮名・片仮名・アルファベット・記号など、最低でも約1万字を制作しなければなりません。1年という期間の中で、個人で実現するのは不可能と思われるので、この塾では平仮名・片仮名にしぼって制作します。

日本語表記において、平仮名・片仮名が約6割以上を占めるなど、新しい仮名を利用することで、まったく新しい組版イメージを得ることができます。そのうえ日本で生まれたわが国固有の文字である仮名について学ぶことはとても意味のあることだと思います。

今期文字塾でも、例年どおり手で書くことを前提としながら、明朝体の仮名を作ることを基本に指導をしていきます。ただし明朝体以外の仮名書体に挑戦したいという希望があれば、可能な限りサポートはいたします。

文字塾では自分の仮名書体を作るだけにとどまらず、文字そのものの歴史や活字の歴史、活字の構造、書体デザインの考え方などにも踏み込んでレクチャーします。その中から良いデザインとは、自分らしい書体とはどういうものなのかを探り出せたら良いと思います。私はそのお手伝いをする立場です。初心者・プロを問いませんが、一年間、自分の感覚と真摯に向き合い、自分の文字を探求する粘り強さを期待します。

塾は、毎月一回の全12回です。この時間だけではおそらく完成しません。よって宿題も多くなるので、ある程度、自由な時間を確保できる方が望ましいと考えます。
なお、私はコンピュータについてはあまり詳しくないので、フォント化の方法については最小限の指導にとどまります。足りない部分は塾生のみなさんの力を借りての実施となりますのでご了解ください。

【応募資格】
・多くは宿題になるので、ある程度時間に余裕があること。
・Adobe Illustrator を使えること。
・ノートパソコンを持参できること。(Mac/Windowsどちらでも可)
・10月ごろからは、各自、フォント生成アプリケーション(Glyphs など)を用意する必要があります。
・氏名/年齢/ご職業/メールアドレス/受講の動機/使用PC/支払い方法(一括か4回の分割か)を書き入れて、メールにて送信してください。その際、課題のスケッチを添付してください。

*明朝体以外の仮名を作りたいと思う方は、応募メールにその旨をお書きください。

【課題】
「は」の文字を2種類書く
1. 既存の書体(ヒラギノ明朝、游明朝、MS明朝など)を、マネて書く(重ねて写しとるのは不可)
2. オリジナルの明朝体の「は」を書く
・市販の1ミリ方眼紙を使い、鉛筆で5センチの枠の中に書く。文字は輪郭を明確に黒く塗りつぶす。
・画像データ(JPG)にしてメールに添付する
・メールアドレス:torinomojijuku★gmail.com (送信の場合は★を@に変更してください)

■募集期間:2020年3月22日(日)〜3月29日(日)

■定員:10名程度(応募者が5名に達しない場合は実施しません)

■発表:合否は 4月6日(月)までにメールにてお知らせします

■受講料:120,000円/年間(展示会費用も含みます)
・一括支払いの場合:4月20日(月)までにお振込みください
・4回の分割の場合:4月20日(月)/7月20日(月)/10月19日(月)/1月18日(月)
*振込み口座は合格通知といっしょにお知らせいたします

■場所:阿佐谷美術専門学校

■日程:下記の土曜日(13:00~17:00)
4月25日
5月23日
6月27日
7月25日
8月29日
9月26日
10月31日
11月28日
12月19日
1月30日(以下、2021年)
2月27日
3月27日

■主催:鳥海修:1955年生まれ。游書体ライブラリー、ヒラギノシリーズなど100書体以上の制作に携わる。著書『文字を作る仕事』(晶文社)、共著『本をつくる』(河出書房新社)。京都精華大学客員教授、武蔵野美術大学非常勤講師。

–以上

第7期文字塾展「わらうかなにはふくきたる」

ex07_mainvisual

展示会期:2019年6月2日[日]-6月8日[土]
開廊時間:12:00-19:00(8日のみ14:00まで)
参加者:Acra Koh(アクラ・コウ)/上杉望/ウチヤマケンイチ/日下部誉朗/古俣里穂/清水悠登/新海真司/隅芙蘭都/角田彰利/土肥優利香/中村陸人/綿引麻子(五十音順、計12名)
トークイベント:6月8日15:00-17:00(14:30開場)
※お申込み受付けは5月9日(木)からを予定しております
※トークイベントは、お申し込みされた方以外のご入場はできません

書体設計士鳥海修主催の文字塾。
第7期も、書体をつくりたい!と集まった塾生が、1年をかけて自身の文字と向き合いました。
線と点ひとつひとつの探求とともに、日々懸命につくり上げた書体をお楽しみください。
作品を掲載した冊子、および各社の書体パンフレットも可能なかぎり取りそろえていますので、ご自由にお持ち帰りください。
※数には限りがありますので、無くなりました場合にはご容赦ください

>> 詳細はこちらから 文字塾展 第7期 文字塾展「わらうかなにはふくきたる」特設サイト
トークイベントもこちらよりお申し込みください。

>> 人形町ヴィジョンズ

第八期文字塾の募集について

一年をかけて自分の仮名(平仮名、片仮名)をつくり、フォント化して、その成果を展示会で発表するという塾です。
日本語フォントを作ろうとすると、漢字・平仮名・片仮名・アルファベット・記号など、最低でも約1万字を制作しなければなりません。1年という期間の中で、個人で実現するのは不可能と思われるので、この塾では平仮名・片仮名にしぼって制作します。

日本語表記において、平仮名・片仮名が約6割以上を占めるなど、新しい仮名を利用することで、まったく新しい組版イメージを得ることができます。そのうえ日本で生まれたわが国固有の文字である仮名について学ぶことはとても意味のあることだと思います。

今期文字塾でも、例年どおり手で書くことを前提としながら、明朝体の仮名を作ることを基本に指導をしていきます。ただし明朝体以外の仮名書体に挑戦したいという希望があれば、可能な限りサポートはいたします。

文字塾では自分の仮名書体を作るだけにとどまらず、文字そのものの歴史や活字の歴史、活字の構造、書体デザインの考え方などにも踏み込んでレクチャーします。その中から良いデザインとは、自分らしい書体とはどういうものなのかを探り出せたら良いと思います。私はそのお手伝いをする立場です。初心者・プロを問いませんが、一年間、自分の感覚と真摯に向き合い、自分の文字を探求する粘り強さを期待します。

塾は、毎月一回の全12回です。この時間だけではおそらく完成しません。よって宿題も多くなるので、ある程度、自由な時間を確保できる方が望ましいと考えます。
なお、私はコンピュータについてはあまり詳しくないので、フォント化の方法については最小限の指導にとどまります。足りない部分は塾生のみなさんの力を借りての実施となりますのでご了解ください。

【応募資格】
・多くは宿題になるので、ある程度時間に余裕があること
・Adobe Illustrator を使えること
・ノートパソコンを持参できること(Mac/Windowsどちらでも可)
・10月ごろからは、各自、フォント生成アプリケーション(Glyphs など)を用意する必要があります
・氏名/年齢/ご職業/メールアドレス/受講の動機/使用PC/支払い方法(一括か4回の分割か)を書き入れて、メールにて送信してください。その際、課題のスケッチを添付してください

*明朝体以外の仮名を作りたいと思う方は、応募メールにその旨をお書きください。

【課題】
「お」の文字を2種類書く
1. 既存の書体(ヒラギノ明朝、游明朝、MS明朝など)を、マネて書く(重ねて写しとるのは不可)
2. オリジナルの明朝体の「お」を書く
・市販の1ミリ方眼紙を使い、鉛筆で5センチの枠の中に書く。文字は黒く塗りつぶす。
・画像データ(JPG)にしてメールに添付する
・メールアドレス:torinomojijuku★gmail.com (送信の場合は★を@に変更してください)

■募集期間:2019年3月17日(日)〜3月24日(日)

■定員:10名程度(応募者が5名に達しない場合は実施しません)

■発表:合否は 4月1日(月)までにメールにてお知らせします

■受講料:120,000円/年間(展示会費用も含みます)
・一括支払いの場合:4月19日までにお振込みください
・4回の分割の場合:4月19日/7月19日/10月18日/1月17日
*振込み口座は合格通知といっしょにお知らせいたします

■場所:阿佐谷美術専門学校

■日程:下記の土曜日(13:00~17:00)
4月20日
5月18日
6月22日
7月20日
8月31日
9月28日
10月26日
11月30日
12月21日
1月25日
2月29日
3月28日

■主催:鳥海修:1955年生まれ。游書体ライブラリー、ヒラギノシリーズなど100書体以上の制作に携わる。著書『文字を作る仕事』(晶文社)、共著『本をつくる』(河出書房新社)。京都精華大学客員教授、武蔵野美術大学非常勤講師。

–以上

第6期文字塾展「すきこそもじの上手なれ」

ex06_mainvisual.jpg

展示会期:2018年06月03日[日]-06月09日[土]
開廊時間:12:00-19:00(9日のみ14:00まで)
参加者:Acra Koh(アクラ コウ)/淺岡真世/上杉望/木内陽/坂野徹/新海真司/隅芙蘭都/
遠矢良彦/松葉菜摘/吉田大成/綿引麻子(五十音順、計11名)
トークイベント:6月9日15:00-17:00(14:30開場)
※お申込み受付けは5月10日(木)からを予定しております
※トークイベントは、お申し込みされた方以外のご入場はできません

書体設計士鳥海修主催の文字塾。
第6期も、書体をつくりたい!と集まった塾生が、1年をかけてひとつの書体に向き合いました。
それぞれの思いで懸命につくり上げた書体をぜひお楽しみください。
作品を掲載した冊子、および各社の書体パンフレットも可能なかぎり取りそろえています。ご自由にお持ち帰りください。
(数には限りがありますので、無くなりました場合にはご容赦ください。)

>> 詳細はこちらから 文字塾展 第6期 文字塾展「すきこそもじの上手なれ」特設サイト
トークイベントもこちらよりお申し込みください。

>> 人形町ヴィジョンズ